道端のノート。

僕の好きな詩を少しづつ載せてみたり、自分の詩を載せてみたり、
唯のくたびれたノートの1ページです。



2010/06/06

俺はある男を知っている(I know a man)


おれはダチにこう言ったんだ。
なんせ、おれはいつもしゃべりっぱなしだからな。
「なあジョン」
とおれは言った。
まあ、それはやつの名前じゃなかったけどな。
「真っ暗になっちまったぜ。こうなるとどうにもならねえや。
 いっそ馬鹿でっけえ車でも買っちまおうか。
 ええ、どう思うよ?」
「おい頼むから」
と奴は言った。
「ちゃんと前向いて運転してくれよ。」




        ロバート・クリーリー(Robert Creeley)