道端のノート。

僕の好きな詩を少しづつ載せてみたり、自分の詩を載せてみたり、
唯のくたびれたノートの1ページです。



2014/06/29

クルクル イェー

雨の中で傘をクルクルまわすとまるでメリーゴーランドみたいだね
どっかの庭先から拝借した傘と誰かのチャリンコで

立ちこぎしながら クルクル イェー

雨ん中
飛んでく雨粒がいい感じだね
湿気が髪にまとわりついて鬱陶しいね
さっきの酒も回ってきてさ
信号無視もいいとこだよね
こんな夜道もステキだよ
どこにも辿りつかない夜道だよ
分かっちゃいるから戯けるのさ

立ちこぎしながら クルクル イェー

立ちこぎしながら クルクル イェー


cic

2014/06/28

運命のうた

自然に生まれ自然に育ち
自然に俺を破壊していった運命
幼き日の自我にはそれに逆らうナイフも無く
ただなすがままに蹂躙された
あれらの日々
戦えなかった事が悪だったのか
お前の脇腹を貫けなかったのが俺の罪か
いいや 誰にも罪は無く咎もない
ただ俺が重い石の下で生まれたというだけだろう
その後遺症を背負いあと何十年の日々を過ごせと
拡張機から響く声を業務的に聞いている
決して心を動かすな
感情の向かう先はただ二つしかない
誰かを殺すか 自分を殺すかだ



cic