道端のノート。

僕の好きな詩を少しづつ載せてみたり、自分の詩を載せてみたり、
唯のくたびれたノートの1ページです。



2014/02/13

リバーサイド

足元に目を伏せ 靴で草をかき分けてみる
しばらくずっと突っ立て居る 流れる深い水面の前で
ずっと誰かに聞きたかった、
俺とお前の間に流れる川の名を何と言う?





cic

2014/02/10

端くれの幸せ

寒空のはしっこで焚き火をする

はしゃぎすぎた昨日のおかげで
今日の僕はからっぽ

黙々と燃える物を集める
幸福感が糸を引いている

ガサリと木々がくずれ
火が高々と立ち上がり、

その先の火の粉を追って
僕は月に辿りついたよ



cic


2014/02/01

言ってみろ!
そんな貧弱な姿格好で
何処に行きたいか言ってみろ!

お前の行きたい所は、
星空の砂漠や、寂寞の谷、名も無き細道の
はるか向こうにあるというのに!

今日や明日や、明後日みたいな物を
はるか積み上げた先の高みにあるというのに!

今日お前は何をした、考えろ、そして言ってみろ!
何処に行きたいか言ってみろ!

いいか!
この世で一番残酷なのは
死でも無く、
挫折でもない。
時間切れだ、一番恐ろしいのは時間切れだ!
手持ちのカードを残したまま、腐れ死んだ男達がお前を呼ぶ声が聞こえるぞ
中途半端な速度でやってくるそいつは、いつも運命の外からやってくる事を心得よ


cic