道端のノート。

僕の好きな詩を少しづつ載せてみたり、自分の詩を載せてみたり、
唯のくたびれたノートの1ページです。



2012/09/15

無題

20代の僕は地面というものを
失ってしまっていた

だからよくフワフワした
突然 宙に放り出されて 自分の重心を見失ったまま
くるくる半年ほどただよう って事も しばしばやった

僕にとって20代は陰湿な獣の巣であって
人の棲む所ではないと思っていた

フワフワながれ 時折 岩礁に叩き付けられながらも
ここまでやってこれたのは 道端に落ちていた一冊の、詩集のお陰かもしれない。






cic