20代の僕は地面というものを
失ってしまっていた
だからよくフワフワした
突然 宙に放り出されて 自分の重心を見失ったまま
くるくる半年ほどただよう って事も しばしばやった
僕にとって20代は陰湿な獣の巣であって
人の棲む所ではないと思っていた
フワフワながれ 時折 岩礁に叩き付けられながらも
ここまでやってこれたのは 道端に落ちていた一冊の、詩集のお陰かもしれない。
cic
失ってしまっていた
だからよくフワフワした
突然 宙に放り出されて 自分の重心を見失ったまま
くるくる半年ほどただよう って事も しばしばやった
僕にとって20代は陰湿な獣の巣であって
人の棲む所ではないと思っていた
フワフワながれ 時折 岩礁に叩き付けられながらも
ここまでやってこれたのは 道端に落ちていた一冊の、詩集のお陰かもしれない。
cic