道端のノート。

僕の好きな詩を少しづつ載せてみたり、自分の詩を載せてみたり、
唯のくたびれたノートの1ページです。



2012/12/11

無題

冬が襟元から その冷たい手を服の中に忍び込ませてくる
そして心臓のあたりを指でくるくるなぞる
街灯の遠い明かりは今日も薄笑い
あのうるさい羽虫もいない
しんとした夜の底で
静かに吐く息は
確かに白い。



cic