道端のノート。

僕の好きな詩を少しづつ載せてみたり、自分の詩を載せてみたり、
唯のくたびれたノートの1ページです。



2010/12/31

ショートホープ

親父の煙草を吸ってみた
俺に似ていたであろう
親父の煙草を

ちっせぇ箱さ、ショートホープ
2本の弓矢が空向いて
今にもありもしない方向に飛んで行きそうだ

なぁ、あんたは何を
しまいこんだんだろう

何を見たんだろう

俺とあんたの人生は二箱の
ショートホープの弓矢みたいに
別々(あさって)の方向を向いているけれど

それでいいだろ
それがいいだろ

つぶされて くたびれた
ショートホープが

あんたの胸ポケットと
俺のジーパンのポケットで
がたがた揺れてるんだ
眠れもせず 今日も







cic